Javaを使うときに気をつけたいこと

Javaは誕生してから長い年月が経っているにもかかわらず、未だに人気が根強い言語です。特に、帳票系や社内の基幹システムといった、少々固いイメージのシステム構築によく用いられます。人気がある理由の一つに、プログラミング言語として日々進化、すなわち言語自体のバージョンアップが繰り返され続けている点が挙げられます。他の新しいプログラミング言語が持つ良さを日々言語の仕様に取り入れている姿勢は、プログラマーにとってとても魅力的に映ります。
しかし、そんなJavaのバージョンアップに、転機が訪れようとしているのをご存知でしょうか。実は最新のJava11から、ライセンス契約の内容が変更になったのです。これまで、Javaで動くシステムを販売しても、Javaを開発しているベンダーへは費用発生の対象となる一部の製品形態を除き、ライセンス費用などを支払う必要はありませんでした。しかし、今後Javaを利用した製品には、原則ライセンス費用が発生するようになったのです。
企業で製品開発する場合は、社内に情報が出回るのであらかじめ対応方法を検討することができるでしょうが、問題となるのはフリーランスの開発者です。知らずに最新のJavaで作ったシステムを納品してしまうと、後からライセンス違反を指摘され、最悪の場合には損害賠償を求められる可能性があります。フリーランスでJavaを使ったシステムを構築している人は、万が一に備えて常に情報収集することが欠かせません。